
チェロ協奏曲の夕べ
*出演者変更のお知らせ
チェリストの堤剛(日本チェロ協会理事長)は、手の治療・回復のため
本年5月末までの演奏活動の休止をすることとなりました。
それに伴い、上村文乃が「矢代秋雄:チェロ協奏曲」を演奏することとなりました。
これによるチケットの払戻しはございません。
何卒ご了承の程、お願い申し上げます。
一般財団法人 日本チェロ協会
日時2025年2月15日㊏ 開場16:50/開演17:30/終演(予定)19:30
会場サントリーホール 大ホール
出演
ヤン・ソンウォン《韓国》
上野 通明
上村 文乃
プログラム
A.ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 (B.191)《ヤン・ソンウォン》
R.シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129《上野 通明》
矢代秋雄:チェロ協奏曲《上村 文乃》
券種
前売:一般 S席 ¥7,500 A席 ¥5,500 B席 ¥3,500/会員 S席 ¥6,000 A席 ¥4,000 B席 ¥3,500/学生 ¥3,000
当日:S席 ¥8,000 A席 ¥6,000
5公演セット券[前売りのみ/15日、16日はS席対象] 会員¥ 16,000(日本チェロ協会会員限定)
チケット取り扱い
[チケットぴあ] https://t.pia.jp
[サントリーホールチケットセンター] tel:0570-55-0017
(10 時~ 18 時 休館日・年末年始除く)
出演

ヤン・ソンウォン
パリ国立高等音楽院を卒業し、米国のインディアナ大学でヤーノシュ・シュタルケルの助手を務めた。
ソリストおよび室内楽奏者としての活動は世界各地の主要コンサートホールに及び、クリストフ・エッシェンバッハ、チョン・ミョンフン、ペーター・エトヴェシュなどの著名指揮者との共演も多い。
バンフ弦楽四重奏国際コンクール、カサド・ジャパン国際チェロコンクールなどの審査員を歴任。
フランス政府より芸術文化勲章を受賞し、現在、延世大学音楽学部教授、英国王立音楽院客員教授、ボーヌ・ベートーヴェン音楽祭、ピョンチャン音楽祭の芸術監督を務める。

Seiji Okumiya
上野 通明
2021年ジュネーヴ国際音楽コンクール・チェロ部門日本人初の優勝、あわせて三つの特別賞受賞 。
13歳で第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクールで全部門を通じて日本人初優勝するなど、多数の国際コンクールで入賞。
桐朋学園大学を経て、P.ウィスペルウェイに招かれ19歳で渡独。エリザベート王妃音楽院にてゲーリー・ホフマンに師事し、アーティストディプロマを取得。
使用楽器は1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)。

上村 文乃
日本音楽コンクール2位、トレヴィーゾ市国際音楽コンクール1位、インディアナポリス国際バロックコンクール優勝など入賞歴多数。桐朋学園大学ソリストディプロマコース卒業後ハンブルグ音楽演劇大学とバーゼル音楽院に留学。リサイタルの他オーケストラ共演や室内楽の演奏も高く評価されている。国内外の多くの音楽祭への参加やバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活躍中。2022年ホテルオークラ音楽賞受賞。24第22回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。

Rowland Kirishima
大友 直人
指揮
桐朋学園在学中に22才でNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、日本の音楽界をリードし続けている日本を代表する指揮者のひとり。
国内外における精力的な指揮活動に加え、毎年夏に横浜で開催される国際音楽セミナーMMCJを2001年に指揮者のアラン・ギルバートとスタートさせ、共に創立音楽監督を務めるなど教育活動にも余念がない。
小澤征爾、森正、秋山和慶、尾高忠明、岡部守弘らに学ぶ。NHK交響楽団指揮研究員時代にはW・サヴァリッシュ、G・ヴァント、F・ライトナー、H・ブロムシュテット、H・シュタインらに学ぶ。
大阪芸術大学教授。
京都市立芸術大学、洗足学園大学各客員教授。
現在東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督。
東京フィルハーモニー交響楽団
管弦楽
1911年創立。
日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。
約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。
名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。
2024年6月定期演奏会をもって「第1000回定期演奏会」を迎えた。